GRN 砺波事務所におけるZEB化の取組み

弊社砺波事務所は、環境省の令和6年度ZEB実証事業に採択され(ZEBランク:Nearly ZEB)、9月よりZEB化に向けた工事を開始しました。

■ZEBについて
ZEBとは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称であり、快適な室内空間を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。

■主な工事内容
・外皮(屋根、窓)の高気密、高断熱化
・照明のLED化
・空調設備の高効率化
・エネルギーの監視・計測を目的としたBEMSの導入
・太陽光発電、蓄電池の設置

省エネと創エネを組み合わせることで、自主防災機能を強化しながらCO2削減を両立を目指します。
災害に強い地域の復旧拠点として機能し、観光客や地域住民に注目されるZEB型施設として情報発信を行い、地域の脱炭素社会の実現に貢献して参ります。

■スケジュール
2024年9月:工事開始
2024年12月:完成予定

■施設概要
所在地:富山県砺波市三郎丸208
建物用途:事務所等
竣工年:1988年
建築構造:RC造 地上3階建て

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